人類のロマンか、200万の重みか。超絶保守派の私がスペースXのIPOに申し込まない理由

目次

はじめに

何かと話題のスペースX。みなさんはどうされますか? 私はロマンに投資したい気持ちと、現実の狭間に揺れています。

おはこんばんにちは、Beni です。

今日は教科書でもなんでもなく、「超絶保守派」の私が、今話題のスペースX の IPO にどう向き合ったのか、自分の思考開示に近い感想文を書いていこうかなと思います。
時事ネタで、誰かに布教したいわけでもないので、AI 少なめで自分の言葉でお届けします。

この記事でわかること
  • 保守派が語る、投資における「ワクワク」と「ロマン」の正体
  • 技術の進化と、個人の資産を守る「境界線」の引き方
  • 夢は見たいけれど、リスクは取らない。私が申し込まない理由

本題

① 絶叫系は怖い。それでもロケットに惹かれる理由

突然の暴露ですが、とっても大事なことなので最初に書いておきます。 私は絶叫系が嫌いです。乗れないわけではないのですが嫌いです。

「ネジが1個外れたら人生終わるじゃん」 何故、人々は嬉々として絶叫マシンに乗るのだろうかと不思議です。 この話はあとでちゃんと繋がるはずなので、今は一旦置いておいて。

そんな私も男の子です。車、電車、飛行機。大きい鉄の塊が動くのはワクワクしてしまいます。その最先端とも言えるものがスペースシャトル、打ち上げロケットと言っても過言ではない。地球すらも超えて宇宙へと行く。かっこよすぎる。

あと、何よりそもそも宇宙ってロマンだよね。今自分たちが住んでいるものが平面ではなく、球体なんて信じられますか?地球以外にも惑星があって、その惑星たちも一つの銀河系でしかない。銀河系の外には同じように文明がある星があるんじゃないか。最高にロマンです。

私が生きているうちはきっと銀河系は超えられない。それでも「地球は青かった」はできるかもしれない。とっても素敵だとは思いませんか。

そんな男の子の夢がいっぱい詰まったもの、それが「スペースX」です。

うさおくん

わかる〜!僕も月にお友達いるから早く会いに行きたいもん!お餅わけてもらうんだ!

そう、この『ネジ1個の恐怖』を抱えているはずの私が、それでもロケットの映像を見ると胸が熱くなる。この矛盾した感情こそが、宇宙という存在の大きさなのかもしれません。

② 改めて「スペースX」ってどんな会社?

まずは、スペースXという会社が何をやっているのか。単にロケットを打ち上げるだけでなく、実は宇宙輸送とインターネット接続の二本柱で動いています。私が特に凄いと思っているのは、一度飛ばしたロケットをそのまま回収して再利用する技術です。これによって、宇宙への輸送コストを劇的に下げました。

これ、実はすごい話なんです。例えば、最近ZOZOTOWNの元社長が宇宙旅行をして話題になりましたよね。あの旅費が一人あたり数十億円という話を聞いて、「自分には一生縁がない世界だな」と思った方も多いはずです。大多数の一般人には、まさに雲の上の話ですよね。

ですが、このロケット再利用技術が完全に実用化されるということは、宇宙への「輸送コスト」が劇的に下がることを意味します。これまで使い捨てだったロケットを、飛行機のように何度も飛ばせるようになる。これは、宇宙旅行が頻繁に、そしてずっと身近な価格で実現されるのと同じことなんです。

そして更に、今の主戦場は衛星インターネット「Starlink」です。イーロン・マスクがテスラやX(旧Twitter)で培った技術と資金をこの宇宙事業に流し込んでいるのが、何とも彼らしいというか。世界中のどこにいても高速通信が可能になる。これ、言い換えれば「地上の基地局という既存インフラの破壊」を意味します。

docomo、Softbank、au、俗に三大キャリアと呼ばれておりますが、これらは地上の基地局ありきでの通信網です。
田舎などはいまだに圏外なところがあったりするのが現実です。また、日本国外に行く場合にはオプションを払ったり、別の契約が必要になりますよね。
それもなくなる可能性がある。ひいては、これまで通信をけん引してきた三大キャリアを置き去りにし、これからは宇宙の戦いになるかもしれません。

現在、IPO価格は135米ドルです。今後の事業計画を見ても、火星探査まで見据えた長大なロードマップが引かれていて、まさにイーロン・マスクの「人生をかけた大冒険」に株主として参加する、という形式なんですよね。

③ 夢と「200万」の現実的な境界線

ここまで熱く語ってきましたが、結論から言うと、私は今回のIPOに申し込みません。 理由はシンプルです。一口あたり200万円という金額が、私にはあまりに重すぎるからです。

確かに1株だけなら2万円程度ですが、企業への「投資」として確かな手応えを感じようと思えば、それなりの株数が必要です。200万円というのは、私にとって「なんとなく」で投じていい金額ではありません。「もしこれがゼロになったとしても生活に支障はないか?」その問いに対する答えが、どうしても「NO」なんです。

それに、技術がどれほど素晴らしくても、現実はもっと泥臭いものです。 既存の通信インフラや航空業界という「既得権益」を持つ巨大な力は、自分たちの縄張りを脅かす存在をそう簡単には通してくれないでしょう。革新的な技術が「大人の事情」で捻じ曲げられるのはよくあることです。大人の事情。

技術の凄さと、資本主義という現実の壁。その両方を天秤にかけたとき、私の中の「超絶保守派」のスイッチが強く警告を発するんです。「夢にお金を払うのは素晴らしいことだけど、自分の守るべき生活という足元を揺らしてはいけない」と。

……そう、結局のところ、私は「一人の投資家」としてリスクを取って踊るよりも、「一般市民の生活者」として、安全圏から成長の果実を分け与えてもらうスタンスが合っているようです。

普段の私は「オルカン」や「ナスダック」のインデックスファンドをコツコツ積み立てています。もしスペースXが本当に世界を変える企業に成長すれば、それらの銘柄にはいずれ勝手に組み込まれていくでしょう。逆に業績が上がらなくても、私の資産が直接的に痛い目を見ることはありません。

どう頑張っても、私はこの「生活者」としての距離感が一番落ち着くみたいです。

うさおくん

なるほど! インデックス投資なら自分で博打を打たなくても、世の中が良くなればちゃんと幸せになれる仕組みの中にいるんだね。

おわりに

何かと話題のスペースX。「参加したい」という高揚感と、「申し込まない」という冷静な決断。こうして自分の気持ちを整理できたことで、改めて自分の投資スタンスを確認できました。

昔の私なら、ニュースの熱量に流されて、深く考えずに飛び込んでいたかもしれません。でも今は、こうして自分なりの線を引くことができるようになりました。これって、何時間もの迷いや、後悔を防いでくれる立派な「資産防衛スキル」だと思うんです。

夢は見るもの、資産は守るもの。 皆さんは、自分の「ロマンの価格」をどう設定しますか? ぜひコメントで教えてくださいね。

うさおくん

それではまた次回!

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この記事を書いた人

フリーランスで IT インフラの仕事をしているBeniです。
株や iDeCo で大失敗した経験から、失敗しない資産形成のリアルな情報を発信していきます!

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