マイナス60万円の「授業料」から導き出した、最強の気絶投資法

目次

はじめに

画面を見るたびに、頭の中が真っ白になる。 株を始めてからというもの、私の総資産がプラスに転じたことなど一度もありません。ただの1日たりとも。

おはこんばんにちは、Beni です。

そもそも私が投資を始めたのは、「将来の不安」なんて高尚な理由ではありませんでした。会社の同僚が株の話をしているのを聞いて、「なんか流行ってるし、俺もやってみるか!」という、完全に勢い任せの軽いノリ。何も知らないまま勢いで200 万円を突っ込んだのが、すべてのはじまりでした。

ところが、これが悪夢の幕開けでした。買った翌日から、私の資産はほぼ一直線にマイナス。日に日に赤字は膨らみ、一向に止まる気配がありません。

しかもタチが悪いことに、スマホを開けば Google が気を利かせたのか、「オリエンタルランド、またまた最低値更新!」なんてニュースをわざわざ通知してくるんです。なんて親切な機能なんでしょう。「もう分かってるよ!見たくないんだよ!」とスマホを投げつけたくなったのは、一度や二度ではありません。

そんな私が、火遊びをやめて「ただ放置するだけ」の運用法にたどり着くまでの、少し恥ずかしいお話です。

この記事でわかること
  • 「損切り」できなかった私が、投資でマイナス 60 万円を溶かしたリアルな失敗談
  • 「夢」への投資と「資産防衛」の線引きをどう行うかという思考プロセス
  • 余計な予測を捨て、市場の成長を確実に受け取るための「気絶投資法」の仕組み

本題

①「マイナス60万円」のリアルな授業料

株の「か」の字も知らない私が、ネットの情報だけでどうやって200万円を溶かしたのか。今振り返ると、笑ってしまうくらい「やっちゃいけないこと」のオンパレードでした。

「山があるから下がった今が買い時!」と飛びつき、中身なんて何もない判断の結果がこちらです。

見ての通り、マイナス65万円。投資額の約37%を溶かしてしまいました。あの時、損切りもできずに「いつか戻るはず」と祈り続けた結果がこれです。これが投資で浮かれていた初心者の末路でした。

うさおくん

うわっ、本当にマイナスだ……。これ僕ならこの時点でショックで寝込んじゃうよ。でもこれ、高い勉強代になっちゃったね……

②「60万円」は勉強代

今になって冷静に振り返ると、当時の自分が負けた理由は明確です。 最初は「ディズニーが好きだし、優待のチケットが貰えればラッキー」という、お小遣い感覚の気軽なスタートでした。それが、株価が下がり始めると一変して、「売ればマイナスが確定する……」という強迫観念に変わってしまったんです。

失敗を分析してみると、当時の下落は必然でした。 ファンタジースプリングス開業という「山」を越えて期待値が落ち着いたこと。株式分割と優待の条件変更で需給が乱れたこと。さらに決算時期の弱気な空気。これらが複合的に重なっていました。

ここまで下がるとは、当時の私には想像すらできませんでした。投資関連の知識が少しついた今でも予想できないです。 でも、不思議なことに、この60万円という大金を溶かしたことで、私は「予測」を諦めることができたんです。この失敗があったからこそ、完璧な「気絶投資法」に辿り着けた。そう考えると、今の私にとっては60万円なんて、一生もののスキルを手に入れるための、高くはない勉強代だったのかもしれません。

もちろん、60万円という額は、決して安くはありません。今の私でも思い出すと少し胸が痛くなる額です。 それでも、このマイナスを抱えながらも私がここまで心を保てたのは、結局のところ「ディズニーが好き」という純粋な愛があったからだと思います。

そして、今の私には楽しみなことがあります。来年予定されているディズニーの海への進出です。これによって、最低でも一時的には注目が集まり、株価が再び息を吹き返すはず。そう信じられる「応援の気持ち」があるからこそ、今の含み損も、物語の途中のエピソードとして受け止められるのかもしれませんね。

③「放置する」という最強の戦略:気絶投資法の真実

60万円の授業料を払って痛感したのは、「自分はなんて未熟な投資家だったんだ」という現実でした。どれだけ株価を眺めても、決算書を読み込んでも、市場という巨大な波の前では、初心者の予測なんて無力に等しい。株式市場は、素人が片手間で勝てるほど甘い場所ではなかったんです。

だからこそ、私はルールを変えました。 まず、個別株は「応援枠」と割り切ることにしました。「増やす」ことを目的にせず、あくまで好きな企業を支えるためのもの。当然、ここへの追加投資はほとんどしません。

その代わり、自分の資産を増やすための「主戦場」を、確実に市場平均と同じリターンを得られる NISA のインデックス運用に切り替えました。オルカン(全世界株式)に85%、NASDAQに15%という比率で自動積み立てを設定し、あとは一切の操作をしていません。

切り替えた直後、驚くほど心が楽になりました。 世の中では「投資の勉強をしないと損をする」なんて言われますが、むしろ詳しくなった人が「今は売り時? 買い増しすべき?」なんて余計なことを考えて売買を繰り返すほど、成績が悪くなることって意外と多いんですよね。

私は今、投資の中身なんて詳しく知りません。でも、この「何もしない」という設定を一度だけ頑張ってやったら、あとは市場が勝手に成長を運んできてくれます。わざわざチャートを追いかける必要も、難しい決算書を見て悩む必要もなくなりました。結果として、あれこれ動いていた時よりも、資産が素直に、そして着実に育ってくれています。
株は本業ではないし、数字を見てストレスを受けるのも不本意ですからね。

ちなみに、私が具体的にどんなファンドを積み立てているのかは、過去の記事で詳しく紹介しています。もし「どうやって自動化の設定をしたの?」と気になった方は、ぜひそちらも読んでみてください。

うさおくん

なるほど! 自分で頑張って動かすよりも、ただ市場に任せてる方が結果がいいなんて不思議だね……。なんだか、頑張ってる人が損して、サボってる人が得してるみたいで面白いね!

おわりに

振り返ってみると、マイナス60万円という損失は本当に痛い授業料でした。でも、その失敗があったからこそ、「気絶して人生を全力で楽しむ」という、私のような面倒くさがり屋に一番合った運用スタイルを見つけることができました。いつの日か、総資産の利益がプラスになることを楽しみに気絶します。

投資の目的は、投資そのものの専門家になることではなく、資産を増やしてより豊かな時間を過ごすことです。完璧を目指す必要なんてありません。まずは仕組みだけ整えて、あとは気絶して人生を楽しみましょう。

私の失敗が、皆さんの「近道」になれば嬉しいです。ぜひ、私みたいに遠回りせず、スマートに資産を育てていきましょうね!

うさおくん

それではまた次回!

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この記事を書いた人

フリーランスで IT インフラの仕事をしているBeniです。
株や iDeCo で大失敗した経験から、失敗しない資産形成のリアルな情報を発信していきます!

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